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東日本大震災・支援活動
2024年09月03日
8月7日~10日の4日間、福島県川内村立小中学園の児童生徒(6年生7名、7年生3名)が長崎を訪れました。当日搭乗予定の飛行機が機材不具合のため欠航するハプニングにみまわれましたが、仙台-東京-福岡まで新幹線を乗継ぎ、そして長崎へと来てくれました。
長崎大学は平成25年より、川内村教育委員会が実施する「復興子ども教室」に継続的に協力しており、今回の訪問は10回目となります(R2年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため遠隔研修、R5年度は台風の影響により中止)。教育学部を中心に川内村で年2回の授業を行い、夏休みには長崎で長崎大学教育学部附属小学校5・6年生の児童や高校生平和大使との交流学習、長崎平和祈念式典参加等の現地研修を予定通り行いました。
長崎大学長表敬訪問のようす |
色素増感太陽電池の作成実験のようす | 平和祈念式典会場のようす |
これからも「復興子ども教室」の福島県川内村の将来を担う子どもたちが、放射線被ばくの健康リスクや地域復興に関する学習・体験を通じて、被災体験を乗り越え、地域の復興に関わり、社会に貢献できる力をみにつけることを目的に取り組める教育コンテンツ協力を続けていきたいと思います。