2012年05月07日
長崎大学は1930年代から風土病や熱帯病の克服のための感染症研究を進め、これまでに大きな成果をあげてきました。この研究をさらに発展させ、社会の安全・安心をより高めていくために、長崎大学では新しい感染症研究施設「BSL-4施設」設置に向けた様々な検討を行い、先月4月21日開催された「第4回長崎大学BSL-4施設設置の可能性に向けた学長室WG」において坂本キャンパス内を立地候補地として地域住民の方々へ説明を開始することが提言され、5月1日に坂本地区地域住民の皆様を対象に説明会を開催し、「高度安全研究(BSL-4)施設」の目的と意義について説明いたしました。 今回の市民公開特別講座でも、「高度安全研究(BSL-4)施設」の目的と意義について 説明するとともにテキサス大学のBSL-4施設の取り組み状況を紹介します。
日 時:平成24年5月16日(水)19:00〜20:30 演題1:「高度安全研究(BSL-4)施設とは」 講演者 長崎大学 理事 須齋正幸 長崎大学熱帯医学研究所 教授 安田二朗 演題2:「テキサス大学の取り組み」 講演者:長崎大学国際連携戦略本部 助教 天野修司 場 所:長崎市立図書館 多目的ホール(1階) (〒850-0032 長崎市興善町1−1) 受講料 無料 その他 事前申し込みは不要です 詳細は「高度安全研究(BSL-4)施設の運営」(PDF/139KB)をご覧下さい。
〔問い合わせ先〕 長崎大学熱帯医学研究所 電話:095−819−7603 |