2024年10月17日
水産・環境科学総合研究科(環境科学専攻)の博士前期課程2年の新崎 和志さん(大気環境科学研究室)が、令和6年10月9~11日に神戸市で開催された第29回大気化学討論会(日本大気化学会の全国大会)において、学生優秀発表賞を受賞しました。
受賞対象となった発表は、「小型センサによるガーナの都市・農村における大気汚染物質の多地点連続観測:CO, CO2を用いたPM2.5の発生源解析」です。新崎さんは、同研究室が現地研究者などと共同でガーナの首都アクラの都市部および周辺の農村部において実施した大気中のPM2.5および微量気体の観測データを解析し、PM2.5の急激な濃度上昇を伴う局所的な大気汚染の要因について調べた結果について発表しました。口頭発表の内容に加えて、質疑応答についても高く評価されました。