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  • 教育・研究

長崎丸に乗船して、総合生産科学研究科と水産・環境科学総合研究科の実習が行われました

 総合生産科学研究科水産・環境科学総合研究科は、附属練習船長崎丸(1,131トン)を使用して海洋実習を行いながら海外の協定校を訪問し、現地でセミナーを開催しました。これは、総合生産科学研究科では特別乗船実習、水産・環境科学総合研究科では学外実習と呼ばれる科目で、今年は合同で開講されました。2019年に中国上海市を訪問して以来、5年ぶりの国際航海での実習です(コロナ禍の間は国内航海で実施)。
 2024年10月3日に長崎を出港、講義や操船実習などの後、5日に韓国釜山港に入港しました。釜山市では協定校の釜慶大学校を訪問し、練習船白鯨号の見学、キャンパスツアーの後に釜慶大学校の大学院生の皆さんとともに英語で共同セミナーを開催しました。8日には釜山港を出港、実習を継続しながら9日には入国検査のために博多港に入港しました。そして10日に博多港を出港、11日に新長崎漁港へと戻りました。台風の影響により一部の実習メニューができなかったものの、参加した大学院生は英語によるプレゼンテーション・コミュニケーション能力を涵養し、船の生活を満喫しました。

長崎丸でのロープワークの実習 釜慶大学校練習船 白鯨号の見学
釜慶大学校での共同セミナーでの発表風景 釜山市チャガルチ魚市場の見学