2024年03月13日
本学が令和2年度に採択された大学の世界展開力強化事業「プラネタリーヘルスの実現に向けた日ア戦略的共同教育プログラム(PHASE プログラム)」において、長期交流プログラムとして連携先であるアフリカの4大学・機関から受け入れていたケニア人学生3名が、約1年の研修を終え、3月12日に修了式を実施しました。
本プログラムは、地球の健康に関するアフリカとの機動的かつ戦略的大学間ネットワークを構築し、日本とアフリカの架け橋となり、地球規模の課題解決に向けた協働活動を指導的な立場から展開できる人材の育成を目的としています。
当該3名は、約1年間、日本語学習や希望する各研究室(医歯薬学総合研究科、水産・環境科学総合研究科)での研究、様々な学会等での発表、長崎県内観光等、充実した日々を過ごしました。
修了式では、各学生から1年間の活動報告や今後の展望が述べられ、さらなる日本とケニアの交流発展に向けたスタートが切られました。最後に、プログラムコーディネーターの金子聰教授から、日本・ケニア両方のスタイルで学生1人1人に修了証が授与され、和やかな雰囲気の中、修了式が終わりました。
当該研修は、令和6年度も実施予定です。