医歯薬学総合研究科 歯科矯正学分野の大学院生　坂本(西岡)紀栄さんが第81回日本矯正歯科学会学術大会＆第9回日韓ジョイントシンポジウムで優秀演題賞を受賞

　医歯薬学総合研究科 歯科矯正学分野の大学院生　坂本(西岡)紀栄さんが、2022年10月5日～7日に開催された第81回日本矯正歯科学会学術大会＆第9回日韓ジョイントシンポジウムにおいて、「歯科矯正用アンカースクリュー動揺モデルの作製とβ-TCPを用いたアンカースクリュー固定効果の検討」の演題でポスター発表を行い、その研究内容が評価され優秀演題賞を受賞しました。
　同賞は、学術展示と症例展示発表のうち、理事長、大会長、学術委員により構成される選考委員会により、特に優れた発表を行った研究者を選出し授与されるものです。
　受賞対象となった研究は、歯科矯正の臨床において問題視されているアンカースクリューの脱落等の不安定性に対し、β-TCPを使用することで強固な固定効果が獲得できることが示唆され、歯科矯正臨床において新たなアンカレッジコントロールの構築に寄与すると考えられます。　

坂本(西岡)　紀栄さん

　　　　

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