2022年11月09日
経済学部3年の春田晃志さんと衣川日菜実さんが、2022年の日本民間放送連盟賞、番組部門(ラジオエンターテインメント)において優秀賞を受賞しました。
エフエム長崎のスタジオにて:左から春田さん、衣川さん |
この賞は、質の高い番組制作を促し、技術の向上や社会貢献活動の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(以下:民放連)が1953年に創設した賞です。
受賞となったのは、エフエム長崎のラジオ番組「砂漠を泳ぐ野良猫」(毎週日曜深夜0時~1時放送)の2022年4月10日放送回です。
この番組は、2022年4月3日からエフエム長崎のディレクターと長崎大学生の二人で制作しており、これまで様々なカルチャーとそれに精通する人物との対談などを放送してきました。受賞した回は、自然の中にある「テントサウナ」を初体験し、その魅力を発信するもので、民放連から『若い2人の番組で、粗削りだが新しい感性による可能性を強く感じさせる。今後に最も期待したい番組』と評されました。
なお、春田さんと衣川さんは『Pionier(ピオニール:オランダ語で先駆者)』というユニットを立ち上げて「長崎をどれだけ面白くできるか」をテーマに活動しており、ラジオだけではなく、その範囲は多彩です。また、2022年度長崎大学アントレプレナーシップ実践プログラムにも採択されたチームです。今後も活躍が期待されます。