2021年12月01日
情報データ科学部の小林透教授が、コンピューティングとネットワーキングに関する国際会議であるCANDAR2021(The Ninth International Symposium on Computing and Networking 2021)のMain Track(本会議)で発表した論文、「Dementia Sign Detection System Using Digital Twin」 がOutstanding Paper Awardを受賞しました。
Outstanding Paper Awardは、CANDAR2021のMain Trackで発表された論文の中で優れたものに与えられる賞です。本研究は、高齢者の日常の生活行動をIoTとAIによりモニタリングすることで、認知症の予兆を早期に発見しようとするものです。これからの人生100年時代に向けて期待される研究成果の一つです。
CANDAR2021は、2021年11月23日〜26日の期間、島根県松江市で開催予定でしたが、COVID-19の影響により全てオンラインで開催されました。授賞式も11月26日の深夜、オンラインで開催されました。
※本研究の遂行に当たっては、長崎大学病院脳神経内科の辻野彰教授、宮崎禎一郎助教より医学的見地から有用なアドバイスをいただきました。本受賞に際し改めて感謝いたします。
https://is-candar.org/awards(CANDAR2021 HP> Awards)
左から、共著者の荒井研一准教授、小林教授、 同じく共著の今井哲郎先生(広島市立大学情報科学研究科知能工学専攻 講師)、 深江一輝戦略職員(ICT基盤センター) |
授賞式の模様(Web画面) |
賞 状 |