医学部医学科6年生の中島誉也さんが第87回日本呼吸器学会・日本結核病学会 非結核性抗酸菌症学会　日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会　九州支部秋季学術講演会で育成賞 [臨床研究部門] を受賞

医学部医学科6年生の中島誉也さん(指導教員:医学部医学科呼吸器内科学・迎 寛教授、尾長谷靖准教授; 腎臓内科・西野友哉教授; 情報データ科学部・酒井智弥准教授)が、2021年10月22日(金)、23日(土)、熊本城ホール(ハイブリッド開催)で開催された第87回日本呼吸器学会・日本結核病学会 非結核性抗酸菌症学会　日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会 九州支部秋季学術講演会において、育成賞［臨床研究部門］を受賞しました。
受賞対象となった研究発表は「録音肺音の分離技術解析の透析前後のcoarse crackles変化への臨床的応用」という演題名で発表されたもので、長崎大学情報データ科学部/工学部と医歯薬学総合研究科呼吸器内科(第二内科)/医学部で共同開発している遠隔医療システムにおける肺音自動解析の臨床応用のひとつとして、肺音分離技術を導入することで透析患者の水泡音の医師の聴診評価を自動解析が代替できる可能性を示唆したもので、ウィズコロナ時代の臨床的有望性が高く評価され、受賞に至りました。

左から、迎 寛教授、中島誉也さん、尾長谷靖准教授、西野友哉教授

賞状

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