2021年07月15日
経済学部の丸山真純准教授が、村田学術振興財団の海外派遣助成に採択されました。
当財団は、エレクトロニクスを中心とする自然科学の研究に対する助成のほかに、国際化にともなう法律、経済、社会、文化等の諸問題に関する人文・社会科学の研究に対する助成等を通じて、日本の学術及び文化の向上発展に寄与する」ことを目的として設立されました。
その中で、異なる言語圏・文化圏間の諸問題についての研究を行っている丸山先生が、この度、当財団の海外派遣助成に採択されました。 当助成を獲得したことにより、フィンランドのユヴァスキュラ大学にて、日米フィンランドの「文化の三角測量」を通じた、異文化理解促進方法の構築とフィンランドのシティズンシップ教育(多様性教育・多文化共生)の現状と課題に関する研究を行います。 本研究を推進し、その成果を、現在経済学部が展開している国際ビジネスプログラムにおいて還元されることが期待されます。 |
丸山真純准教授(片淵キャンパスにて撮影) |
※国際ビジネスプログラム
グローバル・ソーシャル・レスポンシビリティ・マインドを醸成し、多様な文化・歴史的背景を理解しつつ各々の利害対立を乗り越えて解決を目指す志を育成するプログラム