2009年03月13日
長崎大学在ライデン国際交流推進室開所式を挙行
テープカットの様子 左から太田公使,ファン・デル・ハイデン学長, 須齋理事,レンフェリンク市長,小路副学長 |
開所式の様子 写真中央(左から5人目)が小和田国際司法裁判所所長 |
3月3日,オランダ・ライデン市にあるシーボルトハウスにおいて,「長崎大学在ライデン国際交流推進室開所式」を挙行しました。
同推進室は平成18年度に採択された現代的教育ニーズ取組支援プログラム「現代『出島』発の国際人育成と長崎蘭学事始」の平成20年度実施事業に基づき,平成21年1月にライデン大学と長崎大学との学術交流・教育交流の促進のためシーボルトハウス内に設置されたものです。なお,同推進室は本学の学生及び教職員がライデン大学に留学や研究等で赴いた際の研修室として活用する一方,ライデン大学から本学に留学する短期留学生のための事前研修室として使用するためのものであり,将来的にはヨーロッパの大学との海外交流拠点として発展させることを目的としています。
開所式にはライデン大学のファン・デル・ハイデン学長,ライデン市のレンフェリンク市長及び駐オランダ日本国大使館の太田清和公使のほか,小和田恒国際司法裁判所所長のご臨席を仰ぎ,関係者によるテープカットが行われた後,太田公使による乾杯の発声で同推進室の開所を祝いました。
今後この推進室を通じて活発な交流が始まることが期待されます。
また,開所式に続き,在オランダ王国長崎大学同窓会の設立式も行われ,片峰学長が同窓会の名誉会長に選出されました。
(平成21年3月・研究国際部国際交流課)