2021年03月22日
長崎大学は,地球の健康のために貢献する大学『プラネタリーヘルス』をスローガンに掲げています。そこで,「プラネタリーヘルスのためにできること」のアイデアを本学の学生から募集し,令和3年3月18日に文教スカイホールにてコンテストを開催しました。
複数学部からなる4組のチームがエントリーし,河野学長ら6名の審査員の前でプレゼンを行い,審査の結果,チームじゃぶ(代表者 水産・環境科学総合研究科 鐘ケ江 健太さん)が「持続可能な伝統的行事の開催を目指した【NAGASAKI モデル】の構築−長崎・精霊流しを事例に−」というテーマで最優秀賞を受賞しました。
長崎の精霊流し期間中のPM2.5濃度を計測し,環境配慮型爆竹を開発して伝統行事と環境保全の両立を目指すといったアイデアでした。
複眼的な視点で課題に向き合おうとする,学生のしなやかな思考力を見ることができ有意義な時間となりました。今後の発展にも期待したいと思います。
https://twitter.com/ShigeruKohno/status/1372546172619874306?s=20
【プラネタリーヘルスアイデアコンテスト概要】
1 主 催:プラネタリーヘルス推進本部
共 催:グローバル連携機構,みらい創造センター,FFG アントレプレナーシップセンター
2 発表チーム及びタイトル(審査結果)
●チームOSEL
「サブサハラアフリカに性教育を」(FFGアントレプレナーシップセンター賞)
●チームじゃぶ
「持続可能な伝統的行事の開催を目指した【NAGASAKI モデル】の構築−長崎・精霊流しを事例に−」(最優秀賞)
●Unga 「UNGAがつなぐアフリカの母子保健」(みらい創造センター賞)
●バーチャルチーム 「仮想 大学〜自宅でも楽しめる世界へ〜」
3 審査員
(長崎大学)
学長 河野 茂,プラネタリーヘルス推進本部,グローバル連携機構,みらい創造センター,
FFGアントレプレナーシップセンター
(JICA(国際協力機構))
JICA長崎デスク
発表を行う「チームOSEL」の学生 |
発表を行う「バーチャルチーム」の学生 |
最優秀賞受賞の様子 |
集合写真 |