2019年02月01日
病院臨床研究センターの佐藤俊太朗助教が、平成31年1月25日から26日に東京TFTホールにおいて開催された日本臨床試験学会第10回学術集会総会において優秀演題に選出されました。選出対象となった研究発表は、「医療分野における特定不正行為(ねつ造・改ざん・盗用)に関するリスク要因分析」です。 本研究は、AMEDの研究公正高度化モデル開発支援事業に採用された研究課題の一環として行われたもので、その研究目的は、「医学系の学生や研究者を対象とした研究不正行為についての意識調査」及び「不正リスク要因(動機、正当化、機会)に関する心理的要因分析」を行い、医療分野における研究不正行為の原因と対策案や研究倫理教育方法等について検討することです。本研究の参加メンバーは、河合孝尚(長崎大学・代表)、佐藤俊太朗(長崎大学)、川添百合香(長崎大学)、宮田有紀(長崎大学)、井内健介(徳島大学)、野内玲(信州大学)、田中恒彦(新潟大学)、佐藤弘基(九州大学)、河原直人(九州大学病院)、森口文博(常翔学園)(順不同、敬称略)の10名です。 |
佐藤俊太朗助教(写真左)、日本臨床試験学会 渡邉裕司会長(写真右) |