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大学院医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 博士後期課程3年生の山口文音さんが、第18回日本ミトコンドリア学会年会において優秀発表賞を受賞

大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻博士後期課程3年生の山口文音さん(細胞制御学研究室)が、平成30年12月7〜9日に久留米大学にて開催された第18回日本ミトコンドリア学会年会において優秀発表賞を受賞しました。この賞は、同年会において優秀な口頭発表を行った学部生・大学院生を対象にしたものです。

受賞対象となった演題「ミトコンドリア局在プロテインホスファターゼPGAM5による核タンパク質のリン酸化制御」では、ミトコンドリアの機能低下を感知し、その情報を細胞全体の応答へと伝える新たな機構を明らかにしました。今回の研究成果は、ミトコンドリアの未知の機能の解明、ひいてはミトコンドリア機能の低下や障害の関わる疾患の予防法や治療法の開発につながることが期待されます。

山口文音さん

表彰状

山口文音さんと表彰状