2018年12月03日
去る10月19日に逝去された、ノーベル化学賞受賞者で本学の名誉博士である下村脩博士のお別れの会が、12月2日(日)に長崎県・佐世保市・長崎大学合同で執り行われました。 博士のありし日を偲ぶ映像の上映や中村法道長崎県知事・朝長則男佐世保市長・河野茂長崎大学長のお別れの言葉、ご遺族のご挨拶など、しめやかに営まれました。 河野学長は、「すぐに役に立つ研究などが優先されがちな風潮にある昨今、研究の本質、学問の本質が何であるのかということを改めて教えてくださった先生。先生が示された道を目標に、私ども長崎大学教職員、学生一同、これからも研究に勤しむ覚悟です。」と大きな遺産をのこして下さった大先輩へ決意を述べました。 会場となった中部講堂には約650人が参列し、科学の発展に多大なる貢献を果たされた下村博士との別れを惜しみました。 |
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会場の様子 | |
お別れの言葉を述べる河野学長 |