2018年12月03日
生命医科学域(薬学系)の黒田直敬教授が2018年度九州分析化学賞を受賞し、11月16日にサンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市)にて授賞式及び記念講演が行われました。本賞は、分析化学に関する研究、教育及び日本分析化学会九州支部の運営において功績が顕著であり、九州の分析化学の発展に多大なる貢献をした研究者に対し、日本分析化学会九州支部より授与される賞です。受賞対象となった「生体成分・医薬品の分析を指向した精密分離・高感度検出法の開発」は、蛍光・化学発光反応を駆使する高感度検出法ならびに複雑な成分の高選択的分離が可能な新規分離分析基剤の開発に関する研究であり、従来の分析法では困難であった微量生体成分や医薬品の定量の達成に成功しています。
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受賞記念講演 |
表彰楯 |