2018年04月09日
4月2日(月)熱帯医学研究所において、熱帯医学研修課程入所式が挙行されました。 今年度は、医師、看護師、薬剤師等の経歴を持つ21名の研修生を迎えました。式では、平山所長から、様々なバックグラウンドを持った熱帯医学の知識等の修得に意欲を持った研修生の今後の活動を支援する研修となるよう実施すること、また、短期間の研修であるが、知識を広げるだけでなくネットワークを築く場としていただきたいとの挨拶の後、各研修生から自己紹介並びに研修に対する抱負などが述べられました。 この研修課程の目的は、熱帯地で保健医療活動をするにあたって必要最小限の熱帯医学と国際保健に関する基本的な知識や技術を、短期間で習得すると同時に、広くて深い熱帯医学と国際保健の面白さを学ぶことです。 この研修課程は、熱帯地における保健医療活動に現在従事している人、これから従事しようとする人、また、グローバル化する中にあって、国内であっても熱帯医学の知識と技能を必要とする人などが研修生として、6月末までの3ヶ月間、熱帯感染症や世界的視野から見た熱帯病の実態、国際協力の現状と重要性等について学びます。 |
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挨拶をする平山所長 | |
記念撮影 |