2017年12月07日
12月6日、サークルなどの課外活動を行っている学生団体同士の連携による課外活動全体の活性化と、大学生がアルコールでのトラブルなどに巻き込まれるのを防止することを目的にした『キャンパスライフを楽しもう!会』が文教スカイホールで開催され、学生団体の代表者など約160名が参加しました。 会の冒頭、赤石孝次副学長(学生担当)が、大学による学生の課外活動への支援の現状について説明し、「自らの課外活動が評価され、限られた資源のなかでも充実した活動が行えるようするにはどうしたらいいか学生団体が連携して一体となって考え、大学に意見や要望を上げて欲しい。」と声を掛けました。 続いて、浦上警察署の細川誠警備課長が、長崎県内の状況のほか、海外旅行時には事前に外務省のHPなどでテロ危険地域などの正しい情報を入手して危険を未然に防ぐことなどを紹介し、身近に迫る危険への注意を呼びかけました。 さらに、長崎税務署の永井章一酒類業調整官、杵の川酒造(諫早市)の瀬頭信介代表取締役、大島酒造(西海市)の長岡祐一代表取締役社長から、正しく理解して酒類を楽しむことについての講演が行われました。講演の中ではアルコール体質のパッチテストも全員で体験し、お酒を飲めない人もいるので決して飲酒を強要しないことや、料理との相性を考えて飲むことで楽しみが広がることなどについて分かりやすく説明がなされました。 講演が終わると場所を生協食堂に変えて、長崎県産の日本酒や焼酎を味わいながら、料理との相性を確かめ意見を交換する情報交換会も開催されました。 このような趣旨と内容で会が開催されたのは今回が初めてで、学生に安全で楽しい学生生活を送ってもらおうと長崎大学生活協同組合と長崎県酒造組合の協賛で盛大に開催され、市内で活躍している卒業生等も加わって盛況のうちに会は終了しました。 |
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赤石副学長 |
細川警備課長 |
永井酒類業調整官 |
瀬頭代表取締役 |
長岡代表取締役社長 |
パッチテスト |
情報交換会で振舞われたお酒と料理の一部 |