2017年09月27日
(公財)日本道路協会は、道路整備事業の推進ならびに道路愛護・美化保全活動等に尽力した団体および個人に対して、毎年8月10日「道の日」あわせて道路功労者の表彰を行っています。このたび、“道守”養成ユニット長崎地区が平成29年度道路功労者表彰を受けました。この受賞は長崎県からの推薦によるもので、表彰伝達式は9月14日に長崎県庁で行われました。 長崎地区の道守認定者とインフラ長寿命化センター教職員から構成される愛護団体(道路)“道守”養成ユニット長崎地区(代表者 吉川國夫)は、平成24年4月に結成され、活動範囲は長崎市とその周辺の道路で、構成人数は約100人、団体活動数は年間4回、活動内容は、道路を歩きながら清掃・美化活動および道路見守り活動(道守活動)を行います。団体の特徴として構成員に道路インフラの老朽化や防災に関して知識があることから、道路に異常・変状があった場合にはスマートフォン等を活用して異常通報を行うなど、早期に道路の異常を発見・通報することで、生活道路の安全安心や予防保全に役立っています。また、この団体活動で道路異常の通報システムを習得した参加者は、団体活動以外でも通勤や散歩中に道路の異常を発見した場合には、通報を行っています。
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表彰状 |
表彰伝達式 |
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記念写真 |
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