2017年07月21日
水産・環境科学総合研究科博士前期課程、環境科学専攻(環境生理学研究室)修了生の長野央歩さんが日本生理人類学会第74回大会(2016年10月:石川県和倉温泉)にて発表した論文演題「低温の人工炭酸泉浴における浸漬部位の違いが体温調節反応に及ぼす影響」で優秀発表賞を受賞しました。 本賞は同大会で発表された全ての発表の中から特に優れている発表に対して授与されます。なお、授賞式は平成29年6月24-25日に開催された日本生理人類学会第75回大会(千葉大学西千葉キャンパス)において行われました。 今回の研究内容は暑熱環境を想定した実験室内で運動により核心温を上昇させたのちに両下腿部を人工炭酸泉に浸漬させ、両前腕部を浸漬させた先行研究と比較することで、浸漬部位の違いによる人工炭酸泉浴の冷却効果を検討するものでした。 現在、研究室のメンバーが本研究を引き継ぎ、新たな実験に取り組むことでより詳細な検討を進めています。 |
水産・環境科学総合研究科博士前期課程 |