2017年07月21日
7月14日、カントー大学(ベトナム社会主義共和国)のNguyen Thanh Phuong副学長およびTran Ngoc Hai養殖水産学部准教授が片峰茂学長を表敬訪問されました。両氏は、国際協力機構(JICA)技術協力プロジェクトの一環として、長崎大学における約1週間の短期研修のため滞在しており、学長表敬訪問には石松惇海洋未来イノベーション機構教授および藤野忠敬国際連携研究戦略本部コーディネーターが同席しました。 片峰学長との懇談の中で、ベトナムでは年率5.17パーセントという高い経済成長率が続いており、カントー大学では英語で学位を取得できる修士課程が3コース提供されていること、日本人学生には無料で入居できる寮があることなどがPhuong副学長から紹介されました。またカントー大学養殖水産学部からは毎年大学院生を受け入れていることが石松教授より説明されました。 ベトナムは世界有数のエビの養殖生産国であり、日本へも大量の水産物を輸出しています(エビの輸入元順位第1位)。今後も両大学の協力関係がさらに発展し、交流が一層活発化することへの期待が述べられました。 カントー大学ホームページ: |
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