2016年07月21日
7月14日、長崎大学とノースカロライナ州立大学は学術交流協定を締結しました。長崎大学で行われた調印式では、下川医歯薬学総合研究科長及び李桃生同研究科教授ら関係者立ち会いのもと、片峰茂学長と李百練(Prof. Bailian LI)ノースカロライナ州立大学副学長が協定書に署名を行い、学術交流協定が締結されました。両大学の交流は、平成25年に李桃生教授がノースカロライナ州立大学獣医学部の程柯准教授と幹細胞に関する共同研究を開始したことから始まりました。その後、相互にそれぞれの大学で実施した学術講演などの実績のうえに、学術交流協定締結に至ったものです。 片峰学長は、調印式のスピーチにおいて、長崎大学の歴史及び熱帯医学・放射線医療科学など特徴のある教育研究の歩みを振り返り、両大学の間で活発な交流が行われるよう期待を述べました。李副学長は、ノースカロライナ州立大学の優れた研究分野や、デューク大学及びノースカロライナ大学チャペルヒル校との間でリサーチトライアングルと呼ばれる研究機関集積地を形成しているなど、同大学の特徴を説明され、学生交流も歓迎するとの期待を表明されました。 調印式に続く懇談でも、李副学長と片峰学長は両大学の特異な分野について熱心に意見を交換され、今後の交流発展が待ち望まれます。 ノースカロライナ州立大学ホームページ |
協定書に署名する李副学長と片峰学長 関係者の記念写真
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