6月16日、長崎大学とパテイン大学は学術交流協定及び同協定に基づく学生交流に関する覚書を締結しました。 長崎大学で行われた調印式において、本学側から萩原篤志水産・環境科学総合研究科長、松下吉樹同研究科副研究科長、西山雅也同研究科副研究科長、サトイト・シリル・グレン・ペレズ同研究科教授、及び阪倉良孝同研究科教授が、パテイン大学側からナン・ナン・モー学長夫人が立ち会い、片峰学長とニュン・フェイ学長が学術交流協定及び学生交流に関する覚書に署名しました。今回の協定締結は、昨年6月にニュン・フェイ学長が本学を訪問されて以降、両大学の水産学関係の学部及び研究科間で学術交流の可能性について協議が重ねられ、締結に至ったものです。
片峰学長は、調印式のスピーチにおいて、長崎大学は現在ミャンマーの大学と医学及び工学分野での交流を行っており、今回の協定及び学生交流に関する覚書の締結を機に水産学や環境科学の分野へも共同研究などの交流が広がると述べました。ニュン・フェイ学長からは、12月にパテインで開催予定のシンポジウムへの招待があり、パテイン大学と長崎大学との間で今後活発な人的交流及び学術交流が行われるよう期待が表明されました。 |