2016年06月21日
6月11日,長崎大学中部講堂において第7回ホームカミングデーを開催しました。 晴天の中,卒業生,長崎大学教職員・学生とその家族など100名を越える参加がありました。 医療系の学部(医学部・歯学部・薬学部)の同窓会が中心となって企画した今回は,かつて医学部で教鞭を執らていた2名の長崎大学名誉教授による特別講演と,学生サークル3団体によるパフォーマンスで構成され,長崎大学の「伝統」と「いま」が感じられるプログラムとなりました。 特別講演の1つ目の講師は相川忠臣先生,タイトルは「日本の近代化と長崎」でした。19世紀,西洋の文化が入り日本が劇的に変わっていった時代に長崎が果たしていた役割と,その時代に産声を上げた長崎大学医学部の起源について講演されました。 2つ目は朝長万左男先生による「核廃絶への科学者の責任と市民の役割」。長崎の地に深く刻まれた被曝の記憶を未来の核廃絶につなげたいという朝長先生の思いが伝わる講演でした。 学生サークルは,「ロマンツア―合唱団」,「チアリーディング部」,「龍踊部」の3団体が日頃から練習を重ねたパフォーマンスを披露し来場者を魅了しました。 ホームカミングデーの閉会後に行われた懇談会では,卒業生が教職員や在学生と歓談し,新たな交流のきっかけとなる出会いがたくさんありました。 |
龍踊部による演技 |