2016年05月31日
経済学部では、学術交流協定を締結しているカ・フォスカリ大学(イタリア)より、国際交流の促進を目的とし来日したベルティネッティ教授による特別講義を、5月27日に開催しました。 最初に、ヨーロッパ経済論を担当する成田准教授よりカ・フォスカリ大学及びベルティネッティ教授について紹介があり、その後、“"Anti-fragile Italian companies, the Italian experience during the global crisis(世界的危機を経験した反脆弱なイタリア企業とは)”という演題で講義をしていただきました。この特別講義では、国際的な金融危機となったリーマンショックに耐え、業績を上げたイタリア企業について等の研究結果の説明があり、大変興味深いものでした。 英語による金融分野の専門講義は、受講した2、3年生にとっては、海外の講義スタイルを経験する良い機会となりました。また、本学部がグローバル人材を育成する目的で開始した“国際ビジネス(プラス)プログラム”において今後留学を目指す学生にとっても、大いに刺激となる講義でした。 |
写真:特別講義の風景
写真:ベルティネッティ教授 |