2016年05月26日
2016年2月17日、JICA草の根技術協力事業「第2回学校保健表彰式」をケニアで開催しました。ケニア西部・ビクトリア湖のルシンガ島にあるWasaria小学校の校庭を会場とし、保健省、教育省関係の国、カウンティー、県の担当者、ビタ県のコミュニティーヘルスボランティア並びに各地区チーフ、校長、保健担当教員、学校運営委員長、児童、保護者らが参加し、総勢1,075人に及ぶ式典が開催されました。
初めにケニア国旗と長崎大学校旗を掲揚し、全員起立のもとケニア国家を斉唱し、代表校の児童たちが、歌や踊りを披露し、招待者からプロジェクトに対する感謝の意を表する挨拶がありました。
最後に、ケニアの教育省と保健省が定めた指針に基づき、金賞6校、銀賞12校、銅賞3校、最優秀改善校1校を表彰し、トロフィー、賞状と賞品を授与しました。また、最優秀児童保健委員会校1校も、あわせて表彰しました。残念ながら今回は表彰の対象にはならなかった学校には、参加証明書を授与しました。
プロジェクトの活動の様子の写真は、下記ウェブサイト及びフェイスブックを参照下さい。
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nuitm/
https://www.facebook.com/groups/479825108855852/
用意されたトロフィーと数々の賞品 | |
式典の最初にケニア国旗と長崎大学校旗を掲揚し、全員起立してケニア国家を斉唱 | |
代表校の児童たちが歌や踊りを披露 | |
プロジェクトの短期専門家である、琉球大学の小林潤教授より学校保健の大切さを説明 | |
ビタ県が所属するホマベイカウンティーの保健局長から金賞を受賞した学校を表彰 | |
式典の最後に、参加者みんなで集合写真 |