2016年05月06日
5月2日、工学部卒業生の3名が、最高気温26.6℃という炎天下のもと、自分たちが築造したウッドデッキの補修作業を行いました。 このウッドデッキは、学生の叶えたい夢や実現したい企画を募集する長崎大学夢募集で平成21年度の夢企画大賞を受賞した『長崎大学ウッドデッキ築造プロジェクト』で平成22年4月に長大生協食堂の庭に築造されたものです。 作業にあたったのは、当時プロジェクトの代表を務めた松本俊さん(社会環境工学科出身)、小野原公一さん(構造工学科出身) 、藤田京康さん(当時構造工学科出身)。3人はこのウッドデッキを少しでも長く使い続けてほしいという思いから、ゴールデンウィークの休みを利用して県外から集まり、刷毛やローラーを使って丁寧に防腐剤の塗布等の作業を行いました。 完成から約6年、学生たちの憩いの場として利用されてきたこのウッドデッキですが、風雨に晒されていることもあり傷みが出始めています。「ウッドデッキの傷みが気になってしかなかった。自分たちの手で守りたかった」という松本さんが当時のメンバーに声をかけて仲間を募り、補修作業をしたいと大学に申し出ました。それを受けて大学が防腐剤等補修作業に必要な備品を準備、今回の補修作業につながりました。 ウッドデッキプロジェクトについて 完成時のテープカットの様子
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写真左から、小野原公一さん、松本俊さん、藤田京康さん ローラーを使って防腐剤を塗布する小野原さん |