2016年04月05日
医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 健康薬科学講座 衛生化学分野の淵上 剛志准教授が、平成28年度日本薬学会物理系薬学部会奨励賞を受賞しました。 同賞は、物理系薬学の研究領域において意欲的に研究を行っており、将来を期待される38歳未満の若手研究者に対して、日本薬学会物理系薬学部会より表彰されるものです。 受賞研究は、「難治性脳疾患の非侵襲的病態解析を目的とした分子プローブの開発」であり、難治性脳疾患と深い関与があるにも関わらず、満足できる診断薬が未開発である蛋白を標的とした分子プローブの開発研究において、非侵襲的な診断への応用の可能性が示された多くの有望な分子プローブの開発を達成したことが評価されました。 受賞講演および授賞式は、平成28年3月27日に日本薬学会 第136年会 (パシフィコ横浜)で行われました。 |
授賞講演 |
授賞式 |
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賞状 |