2015年11月05日
10月24日、「経済学部創立110周年記念式典」を同学部講堂で挙行しました。記念式典では、内外関係者約400名が出席して節目を祝いました。 同学部は、1905年(明治38年)に長崎高等商業学校として創立しました。東京、神戸に次ぐ全国で3番目の官立高等商業学校で、1949年(昭和24年)に国立学校設置法により長崎大学経済学部となりました。これまでに2万人を超える卒業生が巣立っており、日本を代表する企業のトップなど多数の有為な人材を輩出してきました。 式典は、岡田裕正経済学部長の式辞の後、義本博司文部科学省大臣官房審議官、卒業生でもある中村法道長崎県知事、長崎市長(代読)から祝辞が述べられました。続いて、片峰茂学長、最後に同窓会組織「瓊林会」の宮脇雅俊会長から挨拶がありました。 式後には、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏による記念講演、続いて同窓生によるマンドリン演奏のアトラクションが行われました。 その後、会場をホテルニュー長崎に移し、祝賀会を開催しました。鶴鳴学園長崎女子高等学校女子生徒による「龍踊り」に続き、田上富久長崎市長の乾杯の挨拶で始まり、最後は参加者全員が肩を組み、校歌「暁星淡く」を歌って盛会のうちに終了しました。 |
記念式典 | ※クリックで拡大 | 記念講演会で客席まで降りて講演する手嶋氏 |
マンドリン演奏 | 長崎女子高校の龍踊 | 校歌「暁星淡く」の大合唱 |