2015年10月13日
平成27年4月に設置され、10月から学生受入・授業が開始される熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH)が10月2日(金)に学生31名(うち留学生8名)を迎えて入学式を執り行いました。学生は新しい学び、仲間との出会いによる今後の期待と授業開始の緊張が入り交じった一日となったようです。 また、10月3日(土)には、各界関係者およそ100名に参列いただき、設置記念式典を開催しました。式辞として片峰学長より「西アフリカで発生した感染症が世界中に広がる可能性がある一方、途上国でも生活習慣病が増加している。世界共通の目線で問題解決を目指していかなければならない」と本研究科の人材育成への期待を述べられました。 続いて、冨岡勉衆議院議員、野木森雅郁アステラス製薬株式会社代表取締役会長、常盤豊文部科学省高等教育局長にそれぞれ祝辞をいただきました。 さらに、協定校であるロンドン大学衛生・熱帯医学大学院(LSHTM)のBrian Greenwood教授、Peter Piot教授からのビデオメッセージが紹介され「両校が力を合わせればさらに大きなことを成し遂げられると信じている」と応援のコメントが届けられました。 記念講演として、TMGHの専任教授としてLSHTMから派遣されているSharon Cox教授、Christopher Parry教授のスピーチに続き、LSHTMの研究科長であるJohn Edmunds教授(Dean of Faculty of Epidemiology and Population Health)にご講演いただきました。 式典・祝賀会とも、盛会に終了したことにお礼申し上げるとともに、関係者の期待に沿うようTMGHとして一層の精進を重ねてまいる所存です。
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1期生学生・教職員 設置記念式典 片峰学長式辞 設置記念式典 常盤高等教育局長祝辞 ↑各写真をクリックで拡大
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