HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

経済学部において長崎東高等学校(SGH指定校)の課題研究が行われました

8月7日に、経済学部では、スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校の長崎東高による課題研究「グローバルスタディ」が行われました。
長崎東高校の1年生15名が経済学部の講義室を訪れ、まず、山口純哉准教授による*PBL演習 「地域経済のグローバル化」 を受講しました。ここでは、グループ・ディスカッションを中心に行われ、その成果を発表、全体討論を行い、地域経済もグローバル化が進んでいることを実感しました。

続いて、会場をイングリッシュサポートルームに移して、井田洋子教授がファシリテーターとなり、外国人留学生4名を交えて、「国際平和」についてディスカッションを行いました。まず、各人から英語による自己紹介のあと、それぞれの国や地域の立場に立って、国際平和の実現について考え、熱心に討論しました。

経済学部は、文部科学省「スーパーグローバル大学等事業 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援(GGJ)」に採択されており、今年度から、英語で会話を楽しむ“イングリッシュカフェ(English Cafe)”に長崎東高の生徒を招いて交流を開始するなどして、経済学部(GGJ)と長崎東高(SGH)の連携が進んでいます。



*PBLとは、Problem Based Learning (あるいはProject Based Learning)の頭文字で、「課題解決型学習」などと言われています。PBLの形式にはいくつかありますが、経済学部が提供するものは、「実践体験型PBL」です。これは、企業や自治体、NPO法人などの協力のもと、現実的・具体的な課題を題材とし、それを解決することで自発的な学習や実践的な思考力を育成する教育方法です。

PBL演習「地域経済のグローバル化」

写真1

写真2

「国際平和」についてのディスカッション

写真3