2015年06月29日
6月24日(水)、英国のダンディー大学のカレッジ・オブ・ライフサイエンスで生物化学及び創薬部門を束ねるIan Gilbert教授が片峰学長を表敬訪問されました。同教授は、6月26日に東京で開かれるシンポジウム「グローバル・パートナーシップ時代のマラリア研究開発」においてマラリア撲滅に向けての貢献に対する表彰を受けるため来日された機会に、日本において積極的に感染症・熱帯医学研究に取り組む長崎大学の研究者と交流するため来学されたものです。 同教授の率いる研究グループの抗マラリア薬に関する研究成果が6月18日に学術誌Natureで発表されたばかりであり、片峰学長との懇談では、本学側同席者の平山謙二熱帯医学研究所教授を交えて熱心に意見交換が行われました。ダンディー大学は、スコットランドにあり、今回の同教授の本学訪問には、洋上エネルギー分野で長崎県と交流のあるスコットランド国際開発庁の金谷保恒氏も同席されました。 学長との懇談後、同教授は、熱帯医学研究所及び大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教員と懇談等されたほか、「Drug Discovery for Neglected Diseases」という演題で講演されました。 ダンディー大学ホームページ |
懇談風景 (左から)金谷氏、Gilbert教授、片峰学長、平山教授
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