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「感染症とたたかう長崎大学展」に2000人を超す来場者

4月25日から5月18日までの24日間、長崎歴史文化博物館の協力を得て長崎大学主催により開催いたしました「感染症とたたかう長崎大学展」には、会期中に2211人の方にご来場いただき、盛況の内に終了いたしました。

本企画展は、1857年の創基以来、感染症と戦ってきた長崎大学の歴史と、現在も続く感染症との戦いを紹介することを通じて、市民の皆様に本学の研究活動へのご理解をいただくことを目的に開催したものです。期間中には3回の講演会を開催、西アフリカでのエボラウイルス病制圧への取り組みをはじめ、現場で感染症に立ち向かう長崎大学の研究者たちから、市民の皆様に最新の情報をお伝えいたしました。

来場者からは、「長崎大学が熱帯感染症と戦うようになった経緯や、ケニアやベトナムでの地道な努力・活躍を知り、長崎大学のすごさを知った」「エボラやデングなどの言葉は聞いたことはあったが、詳しく知らなかったので勉強になった」「映画『風に立つライオン』を試写会で見て感動し,テレビで企画展のことを知ったが、一地方の我が県の大学が世界的に貢献していて誇りに思う」などの励ましの言葉を多くいただきました。

長崎大学では今後も、こうした皆様方の期待に応えられるよう、感染症分野での研究や教育に力を入れてまいります。



 

展示の様子

ウイルスを媒介する蚊の模型など
珍しい展示物が並ぶ

展示の様子

1970年代に長崎放送が取材・放送した
「ダクタリジャパニ」を上映

展示の様子

BSL−4コーナーでは施設の模型や
実験用のスーツ(陽圧防護服)を展示