採血などの検体データや心電図、超音波などの検査データは病気の診断、治療のために欠かせないものとなっており、臨床検査部門はその検査をする重要な役割を担っています。そのため臨床検査データは信頼性の高い結果が保たれなければなりません。
日本の臨床検査の質の向上に取り組む、社団法人日本臨床衛生検査技師会は、平成２２年から検査データの精度の標準化を推進するため「標準化され、かつ、精度が十分保証されていると評価できる施設」に対し認証する制度保証施設認定制度を発足しました。

本院の臨床検査部門は平成２３年より精度管理調査においてこの認定施設に登録されています。今回新たに認定され、認証期間は２０１５年４月１日から２０１７年３月３１日までの２年間となりました。

これにより本院の検査データは十分精度が保たれていることが保証されました。

今後も正確な臨床検査を目指していきます。

（病院企画課）

左より南臨床検査技師長、増?病院長、?原検査部長