2015年03月13日
2015年3月14日に公開された映画「風に立つライオン」。主演の大沢たかおさんが演じる医師のモデルとなったのは、1970年代にケニアで医療活動に従事した長崎大学の柴田紘一郎医師。その縁もあり、今回の映画撮影に際し、長崎大学は、アフリカ拠点がケニアでのロケを全面的にサポートしたほか、合格発表のシーン(中部講堂)、主人公がアフリカ行きを告げるシーン(坂本キャンパス・グラウンド)のロケ地提供、医療技術協力などを行いました。 このページでは、映画の撮影協力秘話に加え、映画の舞台となったアフリカでの現在の長崎大学の活動についてご紹介します。 |
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映画「風に立つライオン」の公開を記念して、2015年3月14日に主演の大沢たかおさんと長崎大学の片峰茂学長が対談しました。この対談の内容は、2015年3月20日の読売新聞朝刊に掲載しています。 |
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「風に立つライオン」の主要なロケ地であるアフリカ・ケニア共和国。しかしアフリカでの映画撮影には多くの苦労があったようです。その負担を少しでも軽くするため、長崎大学アフリカ拠点ではケニアでの事務手続きの調整や施設の開放など、映画撮影を全面的にサポートしました。しかも、映画の重要な場面で大学職員がエキストラとして出演(セリフももらっていました)。その様子は広報誌CHOHOで取り上げていますので、詳しくは右の画像をクリックしてご覧ください。 |
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長崎大学は1960年代から継続的に、アフリカで様々な支援・研究活動をしています。
その内容を写真で振り返りながら紹介します。
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映画のアフリカロケを全面的にサポートした長崎大学アフリカ海外教育研究拠点の活動を紹介しています。 右の画像をクリックするとアフリカ拠点のホームページが開きます。 |
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※タイトルをクリックするとYoutubeで再生します。出演者の肩書は、いずれも放送時点のものです。
出演:片峰 茂(学長) | |
出演:竹内 勤(熱帯医学研究所長) 研究成果:森田 公一(熱帯医学研究所・教授) |
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出演:板山 朋聡(工学研究科・教授) 研究成果:星野 倫範(病院 小児歯科室・講師) |
・映画『風に立つライオン』ロケ地ガイド&長崎ロケ地さるくモデルコース
(長崎観光ポータルサイト ながさき旅ネットより)
・ケニアで医療協力の礎を築いたライオンたち――「風に立つライオン」主人公のモデルはJICA専門家
(独立行政法人 国際協力機構ホームページより)