2015年03月03日
平成27年2月18日(水)、ミャンマー工学教育拡充プロジェクトの一環として、国立六大学(千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本)を代表して長崎大学・片峰学長及び熊本大学・谷口学長ほか4名が在ミャンマー日本国大使館及びヤンゴン工科大学(YTU)を訪問しました。本プロジェクトは、JICAの支援を得て、ミャンマーの工学系人材育成を目的とし、教員派遣による教育研究の指導、ミャンマー側教員の日本での博士号取得や短期研修等の支援を行うものです。 当日はまず、在ミャンマー日本国大使館 樋口大使を表敬訪問し、ミャンマーでの各国の支援状況や国立六大学の貢献の在り方等についての意見交換を、その後YTU・MTU(マンダレー工科大学)運営委員会のニイラゲ議長及びYTUのアイミン学長を表敬訪問し、学生受入れやミャンマー政府の省庁再編等についての意見交換を行いました。また、国立六大学の博士課程に入学予定のYTU教員とも面会し、和やかに懇談が行われました。 午後からは、日本の大学の特徴的な教育研究及びマネジメント等に関連し、長崎大学・片峰学長及び熊本大学・谷口学長が講演を行い、YTUの多数の学生・教職員が聴講されました。訪問終了後には、ニイラゲ議長から学部再編にあたり、国立六大学のシステムや改革状況を参考にしたいとの申し入れもあり、大変有意義な訪問となりました。 |
ニイラゲ議長・アイミン学長の表敬訪問 |
国立六大学博士課程へ入学予定のYTU教員 |
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長崎大学 片峰学長の講演 熊本大学 谷口学長の講演 |