2014年11月14日
近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
11月8日、長崎大学文教キャンパスにおいて、第6回長崎大学ホームカミングデーを開催しました。 会場の文教スカイホールには、卒業生や在学生、教職員や一般の参加者100名以上が集まり、長崎大学の松坂誠應理事、鶴水会(水産学部同窓会)の高山久明代表幹事の挨拶のあと、TVでもおなじみの水産庁職員・上田勝彦氏の特別講演に耳を傾けました。 上田氏は「日本人が魚を食べる意味」と題して、時にジェスチャーを交えながら魚の調理法などを分かりやすく紹介し、日本の魚食の現状と今後の期待などを語りました。 講演後の質疑応答では「学校給食で魚食が勧められないのか?」などの質問が寄せられ、上田氏は学校給食への魚食導入のハードルの高さと、それを克服するために水産庁が取り組んでいることなどを説明されました。 講演の様子は下の画像をクリックするとご覧いただけます。 |
魚食の魅力を伝える上田勝彦氏 |