2014年10月31日
近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
10月20日にヤンゴン工科大学Aung Kyaw Hein准教授及びマンダレー工科大学Wut Yi Win准教授の2名が、10月27日にヤンゴン工科大学Than Zaw Htwe准教授及びマンダレー工科大学Khin Thuzar Soe准教授の2名が片峰学長を表敬訪問されました。 Aung Kyaw Hein准教授らは、国立六大学国際連携機構の傘下でJICAの支援のもと、長崎大学が幹事校として実施しているミャンマー工学教育拡充プロジェクトの一環で、短期受入プログラム(メカトロニクス分野、電力分野)に参加するため、それぞれ10月20日から24日、10月27日から31日の期間、長崎大学を訪問されたものです。この短期受入プログラムの目的は、ミャンマーにおける社会インフラ整備及び産業振興に重要な役割を担う工学分野の大学教育強化のため、日本の大学の授業や実験の様子、教育・研究設備や教育システムとしての研究室を視察していただくことです。 片峰学長との懇談は、本学から山下副学長、石松工学研究科長、茂地教授、田邉教授、柴田准教授が出席し、2013年10月に始まったプロジェクトの取組み状況などについて和やかに行われました。 |
学長表敬訪問懇談風景 本学関係者との記念撮影 学長表敬訪問懇談風景 本学関係者との記念撮影
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