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長崎平和大学を開催しました

6月7日、長崎平和大学(長崎県民と長崎地域の新入留学生、日本人学生に対する平和学習及びバスハイク)を開催しました。

本事業は公益財団法人中島記念国際交流財団助成を受けて、平成21年度から年2回実施しています。

第11回となる今回は、日本を含む13カ国・地域からの学生180名の参加がありました。

午前中は、長崎市平和会館ホールで被爆体験講話として原田美智子さんがご自身やご家族の被爆体験や原爆の悲惨さを話しました。

また、戦争のない平和な暮らしを維持するために、一人ひとり何ができるかを皆さんに考え、行動してほしいと呼びかけました。

講話後、留学生から戦争のない社会に生きている幸せを感じる、小さい頃から平和の大切さを教える必要があるなどの意見が出されました。

午後は平和案内人(ボランティアガイド)の説明を受けながら平和公園、原爆落下中心地等の被爆遺構を巡り、普段聞けない平和に纏わる話を聞くことができました。

その後、長崎原爆資料館、長崎歴史文化博物館を見学しました。

今回参加した学生たちにとって、平和の大切さを学び、長崎の文化や歴史に触れることで、長崎県への理解を深める一日となりました。



 




 



 被爆体験講話(長崎市平和会館)

被爆体験講話(長崎市平和会館)

平和公園での見学

平和公園での見学

防空壕跡の説明を聴く学生

防空壕跡の説明を聴く学生

長崎原爆資料館の見学

長崎原爆資料館の見学