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入院生活における不快音に注目 松崎智恵美看護師が長崎県看護学会学術集会優秀賞を受賞

8月24日、「「医療」と「暮らし」をつなぎ、明日を支える看護〜住み慣れた地域でその人らしく生きるために〜」をテーマに長崎県看護学会学術集会が開催され、7階西病棟の松崎智恵美・大塚真梨子・森佳奈子看護師が「入院環境における不快音の実態調査〜患者と看護師の意識の違い〜」の発表により学会委員会推薦抄録賞優秀賞を受賞しました。
同集会は毎年開催されており、今回は全38題の演題の中で特に優れたとされる抄録3題を選出後、長崎看護センターにおいて発表、授賞式がありました。
松崎看護師らは入院患者さんが退院時に記入する退院時アンケートの中でとくに声・物音などのハード面の評価が低い傾向にあることに注目し、平成24年3月〜5月までの3ヶ月間において、患者40名、看護師21名から入院中の日中と夜間における不快音に対する4段階のアンケート実態調査を実施しました。
調査では看護師は日中よりも夜間に、患者は夜間より日中のほうが不快音を感じることが多いこと、また患者はあらゆる音を気にしてはいるが、医療者に対して遠慮していることがわかりました。
松崎看護師らは今回の調査を踏まえ「患者さんが快適に過ごせるよう看護師、医師、コメディカル全員で改善に向けて取り組んでいきたい」と話ました。

8月24日、「「医療」と「暮らし」をつなぎ、明日を支える看護〜住み慣れた地域でその人らしく生きるために〜」をテーマに長崎県看護学会学術集会が開催され、7階西病棟の松崎智恵美・大塚真梨子・森佳奈子看護師が「入院環境における不快音の実態調査〜患者と看護師の意識の違い〜」の発表により

同集会は毎年開催されており、今回は全38題の演題の中で特に優れたとされる抄録3題を選出後、長崎看護センターにおいて発表、授賞式がありました。

松崎看護師らは入院患者さんが退院時に記入する退院時アンケートの中でとくに声・物音などのハード面の評価が低い傾向にあることに注目し、平成24年3月〜5月までの3ヶ月間において、患者40名、看護師21名から入院中の日中と夜間における不快音に対する4段階のアンケート実態調査を実施しました。
調査では看護師は日中よりも夜間に、患者は夜間より日中のほうが不快音を感じることが多いこと、また患者はあらゆる音を気にしてはいるが、医療者に対して遠慮していることがわかりました。 

松崎看護師らは今回の調査を踏まえ「患者さんが快適に過ごせるよう看護師、医師、コメディカル全員で改善に向けて取り組んでいきたい」と話ました。

左より長池師長、河野病院長、松崎看護師、 江藤看護部長 左より長池師長、河野病院長、松崎看護師、江藤看護部長

学術集会発表の様子授賞式