2013年12月20日
12月5日と6日の2日間,「平成25年度九州地区国立大学法人等技術専門員研修」が長崎大学を当番校として開催され,九州地区の国立大学及び国立高等専門学校から22名が参加しました。 この研修は,一般社団法人国立大学協会九州地区支部の主催によるもので,九州地区における国立大学法人等の技術専門員相当の職にある者に対して,その職務に必要な専門的知識及び技術を修得させるとともに,技術の継承及び保存等に関し指導的役割を果たせるよう,その資質の向上を図ることを目的としています。 1日目は長崎大学大学院工学研究科教授の松田浩氏による講演「道守養成講座と光学的手法による新しいインフラ点検手法の開発」,長崎大学理事(人事担当)の福永博俊氏による講演「国立大学法人の現状と課題」及び施設見学が行われました。2日目は三菱長崎機工株式会社製造本部設計部技術顧問の清水富夫氏による講演「労働安全管理」,受講者全員による「活動状況等の報告及びこれからの技術専門員の在り方について」と題しての討議及び施設見学が行われました。 受講者は,2日間の講演,討議等を通して日々の業務に必要な知識を修得するとともに,他機関の職員との交流を深め,所期の目的を達成する有意義な研修となりました。
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講演を行う清水富夫氏 |
討議を行う受講者
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