2013年12月03日
長崎留学生支援センターでは11月7日、長崎県との共催で長崎県下の大学に留学して母国中国に戻り活躍をしている帰国留学生との交流会を上海で開催しました。交流会には帰国留学生59名に併せ、中村長崎県知事をはじめ長崎県会議員、大学関係者など計140名の参加を得ました。 長崎大学、長崎県立大学、長崎外国語大学、長崎総合科学大学、活水女子大学に在籍していた帰国留学生は、出身大学や世代を超えて長崎で学んだ経験やお互いの近況を語り長崎での留学生活を振り返るほか、長崎在住中に暮らしていたところの現在の様子や大学の現状などの話しを参加された県関係者と語り合うなど、予定された時間を大幅に超えて話しに興じていました。 今回の交流会で留学生活を送った自治体の首長や各界の方々に帰国留学生の声を直接届けられたことは、今後の留学生受入に当たっての県内の体制整備と同時に、新たな留学生の開拓に大きな意義を持つものと思われます。 席上、須齋長崎留学生支援センター長より「長崎県帰国留学生同窓会」の設立の提案があり、満場一致の賛同を得、今後、帰国留学生の横断的なネットワークを構築していくこととなりました。
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挨拶する帰国留学生代表(長崎大学歯学部卒業生)
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