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「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」オープニングセレモニー開催について

 国立六大学連携コンソーシアム(千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本)及び京都大学が支援大学として参加する「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」オープニングセレモニーが、10月4日にミャンマー国ヤンゴン工科大学にて開催されました。

本プロジェクトは、国際協力機構(JICA)の支援を得て、ミャンマーのインフラ・産業開発を担う工学系人材の育成を目的とし、教員の現地派遣による教育内容・手法の改善や研究の指導、ミャンマー側教員の日本での博士号取得や短期研修などの支援を行うものです。

セレモニーには、日本側からの7大学の学長・副学長が、ミャンマー側からは科学技術大臣、ヤンゴン工科大学・マンダレー工科大学の学長・副学長、教職員及び学生(約250人)が出席しました。

六大学を代表して、片峰 茂 長崎大学長が、「理工学の多様な分野で活躍している優秀な教授陣の力を糾合し、ヤンゴン工科大学及びマンダレー工科大学の学部教育と研究能力の強化に貢献していきたい。」と意気込みを語りました。

また、同日午後からは、日本側教員2名(長崎大学 黒川教授、千葉大学 野波教授)による記念講演が行われ、日本の工学分野の知識や技術を吸収しようと多数の教職員や学生が聴講しました。

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