2013年6月5日〜7日、第12回JSST2013は韓国済州大学校(International Exchange Hall)にて開催されました。開会式では、済州大学校総長Prof. Hyangjin Huhと長崎大学理事・副学長 福永教授から挨拶が行われました。 長崎大学の工学研究科と水産・環境科学総合研究科からは、教員15名、大学院生13名、計28名がシンポジウムに出席しました。一方、済州大学校からは教員と院生、約40名が会議に出席しました。 シンポジウムでは、基調講演2篇(Prof. Hyun Jung Kim、福永教授)、口頭発表18篇およびポスター発表27篇がなされました。 発表内容は、機械工学、電気電子工学、情報と計算工学、化学と材料工学、環境工学、水産学など、広範囲にわたり、口頭発表(3会場)とポスター発表のいずれにおいても熱心な討議が行われました。
今回から、口頭発表を行った両大学の院生を対象に、論文内容と発表、質疑応答に基づき、済州大学校学長賞( President's Award for an Outstanding Academic Paper )が選定され、1日目夜の交流会にて、済州大学校総長から賞状を授与されました。長崎大学からは3名、済州大学校からは4名が受賞しました。
JSST2013合同実行委員会では、第13回JSSTを2015年長崎大学で開催することを決定しました。
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会場となった済州大学校International Exchange Hall
福永教授による基調講演の様子
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