2013年06月27日
6月21日、長崎大学とマセノ大学は学術交流協定を締結しました。 長崎大学で行われた調印式では、萩原篤志副学長、石松隆和工学研究科長、夛田彰秀工学研究科副研究科長、青木克己国際健康開発研究科長、一瀬休生アフリカ海外教育研究拠点長ら関係者立ち会いのもと、片峰茂学長とDominic Makawiti(ドミニク・マカウィティ)マセノ大学学長及びDaniel Omino(ダニエル・オミノ)マセノ大学評議員会副議長が協定書に署名を行い、学術交流協定が締結されました。
片峰学長は、調印式のスピーチにおいて、ケニア及び東アフリカ地域の社会・自然環境等の状況変化に呼応し、熱帯医学に加えて、歯学、水産学、保健学及び工学分野の研究者による調査・研究を実施するなか、今回マセノ大学との国際共同研究プロジェクトを始める意義に触れ、両大学の学術交流発展とアフリカ社会への貢献に対する期待を述べました。 マカウィティ学長は、マセノ大学の使命には研究成果を社会に還元し、生活向上や産業発展に資することも期待されていると述べ、長崎大学との学術交流によりケニアの人材育成が進むことに対する期待を表明されました。 |
握手するマカウィティ学長と片峰学長 関係者の記念写真 |