2013年05月31日
5月30日,医学部ポンペ会館において第30回「角尾学術賞」授与式及び受賞記念講演を挙行しました。 同賞は,長崎医科大学内科学第一講座を開講して以来,原爆で亡くなられるまで,約20年間,同医科大学の発展に尽力された 故 角尾 晋 元長崎医科大学長の胸像建立醵金を基金とし,同学長の功績を顕彰するため,医学の分野において特に学術的貢献のあった40歳以下の研究者を対象に本学医学部より毎年授与されているものです。 なお,昭和59年11月に第1回受賞者を選考して以来,今回で35名が受賞し,歴代の受賞者の中には,その後,本学医学部の教授に就任された方もいます。 第30回「角尾学術賞」を授与したのは次の1名です。 原爆後障害医療研究所 社会医学部門 国際保健医療福祉学研究分野 林田 直美 助教 受賞テーマ 「チェルノブイリ周辺地域における臨床疫学研究の展開:福島を見据えて」 |
林田 直美 助教 下川医学部長から表彰状を授与される
受賞記念講演の様子 |