2013年04月18日
産学官連携戦略本部 亀井 勉教授 |
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平成25年度文部科学大臣表彰が4月16日(火)に文部科学省で行われ、科学技術賞を平成23年度に本学が採択された文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラムにおいて採用した産学官連携戦略本部の亀井勉教授が受賞されました。 今回の受賞の業績は、東京大学大学院工学系研究科教授の金子成彦教授らと5名で共同開発した「居眠り運転警告装置の開発」で、座席シートに装着した特殊開発にもとづくセンサーによるほぼリアルタイムのパワー値測定とカオス解析により、ドライバーの居眠りを抑止できるという画期的な性能が評価されたものです。亀井教授はその医学的検証を担当しました。 なお、文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とした科学技術分野に表彰するものであり、科学技術賞は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者を対象としたものです。
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