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国立台湾海洋大学(台湾)との間におけるダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書を締結

覚書に調印した張学長と片峰学長
覚書に調印した張学長と片峰学長
関係者の記念写真
関係者の記念写真
  3月22日、長崎大学と国立台湾海洋大学は学術交流協定に基づくダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書を締結しました。長崎大学で行われた調印式には、本学側から佐久間正理事、須齋正幸理事、中田英昭水産・環境科学総合研究科長、征矢野清附属環東シナ海環境資源研究センター長、荒川修水産・環境科学総合研究科副研究科長、阪倉良孝水産学部副学部長、連清吉水産・環境科学総合研究科教授が、相手側から、李選士副学長、陳瑤湖国際交流長、李明安海洋科学・資源学院長、陳義雄研究開発オフィス副所長、周信佑水産養殖学系教授、李耕輔国際交流オフィス・プロジェクトマネージャーら関係者が立ち会い、片峰茂学長と張清 風国立台湾海洋大学学長が署名を行い、ダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書が締結されました。両大学の交流は、平成17年に学術交流協定を締結後、翌年に学生交流の覚書を締結し学生交流を開始したほか、環東シナ海国際共同研究を中心に活発な研究者交流が行われています。
  片峰学長は、調印式のスピーチにおいて、ダブル・ディグリー・プログラムが双方の学生にとって有益なものとなると同時に、両大学間の学生交流がよりいっそう進展するよう期待を述べました。張学長は、研究者交流の基盤のうえに、若手研究者の共同育成という今回のプログラムが始まる意義を指摘し、両大学間の交流が若手世代へ引き継がれるよう期待を表明しました。
  現在、両大学の間では、プログラム実施に向けて細目についての協議が行われています。