2013年03月06日
3月6日、千代田区霞が関の東海大学校友会館において、ミャンマー科学技術大臣と
六大学(千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本)学長間で、ミャンマーの工学系
高等教育分野の人材育成を支援することで合意し、確認書の調印式が行われました。
Ko Ko Ooミャンマー科学技術大臣は、「これまでミャンマーの大学では、教育制度
や研究設備など様々な面で遅れを取ってきたが、日本の協力と援助を受けることで、
将来日本のようにレベルの高い大学を目指し、技術力を生かした経済発展に転換して
いきたい。」と日本への期待と自国発展への意欲を語りました。
今後、六大学では、特にヤンゴン工科大学及びマンダレー工科大学の能力強化のため、
本邦教員の派遣や博士号を持たないミャンマーの教員の日本留学等、ミャンマーへの
協力体制を構築していく予定です。
スピーチを行うKo Ko Ooミャンマー科学技術大臣
調印後、確認書を手に記念撮影を行うKo Ko Ooミャンマー科学技術大臣(中央)と六大学学長