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2021年4月26日から「チェルノブイリ・広島・長崎原爆オンラインポスター展~若い世代へのメッセージ~」がウェブ上で開催(言語:英語)されています。ケニアの国際機関で働く被爆2世らでつくる「ナイロビ原爆展実行委員会」が企画の中心となり、2015年からケニアの国連事務局で毎年8月、原爆展を開いてきました。昨年からは新型コロナウイルスの影響で展示会開催が困難となったことから、オンライン展に切り替えて実施しています。 このサイトでは、長崎県の原爆資料館から寄贈された原爆被爆時のポスター、ビデオメッセージ、被爆者からの証言などが動画も交えて収載されています。さらに、今年はチェルノブイリ原子力発電所の事故から35年の節目となることから、ケニアのウクライナ大使館も企画に参加し、チェルノブイリ原子力発電所事故の記録も展示されます。 ケニアに拠点を持つ長崎大学もこのポスター展開催を積極的にサポートしており、4月26日17:00(日本時間)より行われたオンラインオープニングセレモニーでは、長崎大学より、医学部医学科5年渡邉咲季さんと、山下俊一名誉教授がスピーチを行いました。渡邉さんは、この展示会のメインターゲットである「若い世代」の代表として「実際に見て聞いて、足を運び、知ることが重要。コロナ禍の中、ポスター展がオンラインでの開催となったものの、オンラインによってより広く世界に呼びかけることができるようになった。ぜひ、同じ世代にもポスター展のサイトを訪れてもらい、平和について考えてもらいたい」とスピーチしました。 オンラインポスター展は5月31日まで下記URLにおいて開催されています。 https://a-bombs-virtual-exhibition.weebly.com/ ぜひご覧ください。 |
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